下徳富駅 (札沼線)
◆ローカル情緒満点の下徳富駅
「北海道の駅へ遊びに行こう!」のブログもいよいよ終盤の札沼線に突入してきた。この旅のブログを書き始めたのが昨年の6月27日だったので、今日で丸1年となる。毎日1駅づつ紹介してきたが、途中で数日の旅に出たこともあって362記事となっている。少し足りないがよくもまぁ、くだらない記事ばかり書き続けて1年も続いたなぁと我ながら感心する筆者であった。
さて、新十津川駅を出て次の下徳富駅へ向かうビンボー旅だが、この間に昨年廃止となった中徳富駅があるはずだ。100mほど離れた札沼線を右手に見ながら、下徳富駅方面に車を走らせる。中徳富駅の残骸がないか目を凝らしながら、そして時には車を止めて見渡すが、撤去された跡は見つけることができず、場所も特定できず残念であった。中徳富駅跡を探しているうちに、下徳富駅に着いてしまったというところだ。
再度、下徳富駅から新十津川駅に向け、中徳富駅跡を探しにUターンするも、発見することはできずじまいだった。
中徳富駅跡の探索は残念して、下徳富駅に戻ってきた。ここ下徳富駅周辺は、駅前に大きな倉庫があるが民家は数件と少なく、秘境駅の中のひとつとして数えられている駅だ。駅舎もかなり古く、レトロファンにはなかなか良い印象だ。ホームも草が茫々と生い茂り尚一層秘境ムードを高めている感じがする。1日数本の超閑散ダイヤの浦臼〜新十津川間は札幌近郊の札沼線とは全然違うものと感じるのであった。
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